【人生】育児中の時間のつかい方
「子育てしていると、自分の時間がない」というのは、育児中の親であれば皆同じだと思います。
「時間をつくる」ためには、託児を利用したり、頼れる人に手伝いを依頼する方法のほかに、自分でも工夫できることがあります。
いつも何かと活動していたい私にとって、時間の捻出は、使命であるとまで感じています。
そこで時間のつかい方について、試してきたことを書いてみたいと思います。
◆時間のつくり方
ポイントは子供の生活を最優先に、いかに空いた時間を作るかということです。
まずは「昼寝タイム」。
午前中から、子供の昼寝中に何をするのか考えて準備を整えておくことが重要です。
- 月齢の小さい頃は抱っこひもで眠らせると、そのまま、午前中に準備したものに取りかかるようにしていました。
- 月齢、年齢が大きくなり子供が体力がついてあまり寝ないようになると、昼食後、時間を決めてベビーカーで散歩に行きます。ウトウトし出すとチャンスです。このチャンスを生かすために、本や筆記用具など、必要となる一式を持ち歩くようにします。また、作業のできそうな場所やお店を散歩ルートで見つけておくことも必要です。
続いて「夜、就寝後」
夜は、子供の就寝後は旦那の帰宅するまで、と、すべての家事が終了する0時以降の時間を活動時間にあてます。
夜泣きが定期的に発生するので、思考の分断はやむを得ません。
ここでは部屋が真っ暗なこともあり、基本的にスマホかPCを使います。
おおまかに纏めると、昼間は活字によるインプットを中心に行い、夜はアウトプットを中心に行います。
◆活動するにあたっての心構え
昼間は誰かが訪ねてきたり、外で子供が騒いでいたり、と昼寝から起きることも多々あります。
そのときは決まってガッカリしてしまいます。
しかし、私にとって最優先事項は「子供が起きている間はちゃんと向き合う」ことなので、ガッカリしたときは、これを真っ先に思い出すようにしています。
自分の立場(私の場合は育休中の母親)をあえて意識すること、
子供が寝ている時は勉強時間、
子供が起きた時は子供との時間、
この3つをしっかり意識することで、「あーあ、本読んでたのに起きてしまった・・」とか、「ようやく寝てくれた。疲れたなー。(ポケー・・)」ということがなくなり頭の中が瞬間的に180度切り替わるようになりました。
立場と目的をきっちりと認識することは、行動と気持ちの切り換えを助けてくれます。
なかなか気持ちが切り替わらない方は、是非とも立場と目的を思い出すようにしてみてください。