【モンテッソーリの子育て】「飼いならすには名前をつけろ」
私の娘を形容する言葉「やる気、根気、癇癪」。
やる気、根気はこのまま続けば良いなと思うのですが、3番目の癇癪はもうそれはそれは、、
これを鎮めるものはあるのか?
これが鎮まるときはくるのか?
と呆然としてしまうほど。
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しかし先日「最高の子育てベスト55」読み返して、再度きっちり取り組もうと思ったのが「感情に名前をつけて、いまの感情をしっかりと自覚すること」。
脳イメージングの研究から、激しい感情に名前をつけて口に出すことで気持ちが鎮まることがわかっているそうです。
つまり「飼いならすには名前をつけろ」とのこと。
自分の感情に名前をつけられる子どもは、感情を振り返り、話し合い、対処法を自分で決め、他人の感情に気づき、共感できるようになる(最高の子育てベスト55より)
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娘の癇癪は、心なのか体なのか、何かの歪みが限界をむかえ、はじけた時におこるような気がしています。
癇癪=フラストレーション大放出!大爆発!
です。
2歳半前後から、
寝ていると突然、「自分でー!!!」「触らないでー!!」「できるのにー!!!」
と何度も絶叫して夜中起きる!
フラストレーションの原因(私?)を意のままに操りたいのか「立ってダッコ!」「次は座って!」「お母さんは寝ちゃだめ!!」
・・・
本人は翌朝覚えていないから驚きます。
これが毎晩なので、本当に寝るのがこわかった。毎晩拷問。
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時は過ぎ、過去を思い出しつつも
感情に名前をつけること、
「NVC(非暴力コミュニケーション)」を取り入れること
で、しっかりと自分に向き合える子になってほしいと思っています。
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NVCは『つながり』がキーワード。
親子関係はつながりそのものです。
そして自分の体や感情を知る。その感情をもった背景にあるニーズって何だろう?
そんなことを自分で認識できれば、自分を労れるし人にも優しくなれるのではないかと思います。
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そこで、子どもには、まずは、
何だか自分でもわからない燃え上がる感情を知ってほしいと思い「ニーズと感情」のカードを購入しました。
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こんなカードです↓
一日の終わり、落ち着いた時に、「今日おきた出来事」を題材に感情のカードを使い、感情や出来事の目的を考える時間をとるようにしました。
「こんなことあったよね(事実の認識あわせ)」
「知歩は、○○ちゃんのをほしいと言ったよね」
「○○ちゃんは嫌だと言って喧嘩になったよね」
「このとき知歩はどんな顔になってた?」
「喧嘩することで、どうしたかった?どんな顔になりたかった?」
「喧嘩せずに、その顔になるにはどんな方法があると思う?」
という感じです。
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どこまで理解しているのか、親の期待は空回りなのかわかりませんが、必ず『嬉しい』顔のカードが最終目標になるから、いまのところはこれで進めていこう!
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