地球環境と子どもの興味-後編

さて、少し間があいてしまいましたが後編です。

前編では手作りの地球儀を紹介しましたが、後編ではそんな地球儀でも子どもは興味に従い学んでいたというお話しです。

先日海へ行った時のこと。

それはものすごいプラごみで。これがマイクロプラスチックとなりBPAを垂れ流し海洋汚染していると思うと恐ろしくて仕方ない、、、

そんな海岸で、とりあえずはごみ拾い。拾ったところで「どこのごみが減ったんですか?」というくらい何も変わらない光景でしたがペットボトル一本でも拾おうと思いました。

すると一緒にきていた娘と姪も見よう見まねで、ペットボトルを拾い発泡スチロールをペットボトルに詰めていました。

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娘「これ、海の向こうからきてるの?」

私(ハングルや漢字の印字を見せて)「そうかも知れないけど、ごみはすべての人が出してるよ。私たちも。」

娘「海の向こうはトランプ大統領のアメリカ?」(コロナのニュースですっかり覚えた)

私「こっちの海の向こうにあるのは中国とか韓国とか北朝鮮とか」

娘「あ、〇〇ちゃんの中国!?今、同じお昼だよねえ。ブラジルに行ったら夜だよねえ」

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ごみの話からはそれたのですが、地球儀やニュースで聞く言葉、それらの国のごみが目の前にある海を渡って流れ着くことで地球はつながっていると伝えることができそうです。

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今はまだまだ想像力(抽象思考)も発展途上なので難しいと思いますが、いろいろな事実を経験し、それらをつなぐような会話を心掛けています。子どもの関心の芽はどこにあるかわかりませんので‥

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