【モンテッソーリの子育て】意思と自我の強さは紙一重!(後編)

先日の出来ごと。

娘と二人で湯船に浸かっていたら、私の手からパシャッと娘の顔にお湯がかかりました。

すると娘、「嫌な気持ちになったよ!」という言葉とともに、私の顔を叩いたのです。

ハッ!!私はどう反応しよう・・!?

いろんなことが脳裏を駆け巡りたどり着いたのは「今こそ会話!」

①まず事実の共有。(娘の顔に水がかかった。娘が私を叩いた)

-事実には偶然、と偶然ではない(わざと)、ということがある。

わざとじゃなくても、まずはお母さんは不注意であったことを謝る

②次は気持ちの共有!

「水がかかったときどう思った?」

「イーヤー!」

「うんうん。⚪⚪ちゃんは、イヤと思ったね。」

「お母さんは、驚いたよ」

結果に対して、思いを伝える。叩く以外の望ましい方法を伝える。

「それでやり返したことになるけど、それでは同じことを繰り返すだけ。

イヤでも一度はぐっと飲み込める?

話すことができる人は、相手の目を見て気持ちを話すの。」

・・後ろを向いたまま、ふくれっ面で無言。

「わかった?わかったなら、はい、って言って。」は、言わない。

子どもは一度言われたらわかっている。

無言を貫き通す娘。

*

・・「もう⚪⚪ちゃんはわかってると思うから、この話、終わりにしたいけど、どう?」

すると。

・・「お母しゃん・・・叩いてごめんなさい」

!!

(予想に反して素直!)

(受け止めよう!!)

「はい、受け止めました」(敬意を払って、娘にはよく敬語を使います)

*

ここから饒舌でした。謝れたことが嬉しかった様子。

「水がかかって、イヤやな思て、それでパシッて叩いて、お母さんもイヤなって、それでごめんなさい 言った!それで、それで・・」うんうん。(^^;)

*

数日後。

友達に玩具を取られたときに、その子を押した!

同じ会話リピート。

しかしこのときは事実を受け止めるのがイヤで走って逃げた!!

夜、事実共有と気持ちへの共感をしていたら寝ていました。

最近の目標。

しつこくなく感情的でなく(⬅私)、話し合いが出来たときの達成感を味わいたい!

もっともっと会話力を磨かねば。