【こどもの可能性】英語の取り入れ方
こどもへの英語の取り入れ方については、どの親も迷うところが多いと思います。
目前に迫った教育改革でも英語は避けて通れないものになっており、英語が苦手な親世代には悩みの種でもあります。
そこで私が触れてきた「英語の専門家」たちの考えを紹介したいと思います。
◆そもそも「英語」をどう捉えるか
英語は「科目として勉強するもの」だと思っている親世代。単語を覚えて文法を勉強してCDを聞く。なんて英語は難しいんだ!
いや、そもそも英語は「科目」なのか?
言語のひとつであり会話する手段なのではないか?
・・そう考えると、
親がこどもに対して「勉強するもの」だという考えを持って英語と接する機会を作るのではなく、
「日常にあるもの」だという環境にしてしまえば、こどもが英語アレルギーを作らずに済むのではないかと思うのです。
◆英語は日常にあるもの。英語アレルギーを作ってしまう前に。
では、英語を話せない親の場合、どうやって環境を作るのか?
私が話を聞いてきた中で試してみようと思う方法を紹介します。
①家で会話の中で取り入れる
期待できる効果:会話の一部として英語に触れられるため、こどもが英語アレルギーにならない。日本人家庭の場合、日本語の発達に影響がでるほどにはならないと言われています。
※親が英語ネイティブでなければ発音などは二の次
②CDをかけ流す(家で時間を決めて。15分/日)
期待できる効果:こどもは、発達過程において日常の音を無意識に吸収する期間があります。ネイティブの耳を作るには生後6ヶ月までとも言われますが3才くらいまでであれば、自然と英語の音を聞けるようになります。(私の解釈)
※文法などは日本語がしっかりできるようになってからで充分間に合う
③英語だけの環境を作る(ならい事として決まった日時。その日時は英語付けの時間となる)
期待できる効果:「この場所、時間は英語の環境になる」とこども自身がわかるため頭の切り替えができる。また日本語と英語のチャンポンにならずに済む。
※英語を家庭で取り入れる場合、日本語が遅れる(30%ほど遅れると言われている)可能性が指摘されています。
今後、娘が日本語をしっかり話せるようになるまでは①②を中心に、日本語が話せるようになったら③の環境を与えてみたいと思っています。