【こどもの可能性】こどもの伸びようとする力を支援する

日本の「受験」はひたすら知識をつめ込みライバルと競う、それが加熱し受験戦争と呼ばれていました。

それ以上に熾烈な受験戦争があるのが中国です。全寮制の高校では消灯になると、生徒がこっそり外に出て街灯の下で勉強するそうです。資格がすべての中国社会では、とにかく紙で証明できるものが最重要だと聞きました。

この話をしてくれた中国人の友人と、最近の幼児教育について話をしていました。

中国は女性の社会進出が盛んで「子育ては祖父母が行うもの」という考えが主流です。

そして「勉強は小学校で習うもの」であり、絵本の読み聞かせなどもほとんどないと言います。

しかし最近の母親世代(30才前後)では、「こどもは自分で育てたい」「農村部でも幼少期から適切な教育を受けさせたい」「我々は文字を大切にする民族だ」という意識のもと、子育てのあり方を見直すようなSNSが散見されるようです。

SNS上では各母親の取り組みが書き込まれているのですが、「どういった教育、対応が良いのかを知る手段がない」そうです。

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日本も同じく、小学校に入ってから勉強をスタートするという流れがあります。

“勉強”という観点では、未就学児の頃よりつめ込み教育をする必要はないと思いますが、ただ野放しで何か”悪さ”をしたら叱るという育て方では、こどもの能力は伸びません。

0~6才は「こどもは自ら伸びようとする」期間です。

ティッシュをひたすら箱から取り出すのも、コップの水をひっくり返してべしゃべしゃにするのも、イタズラではなく成長の上で必要な行為なのです。

そして、これらのイタズラのような行動に適した玩具(教具)が存在します。この教具こそがこどもの伸びようとする力を助け、イタズラだと思っていた行動を、集中力とやり抜く力に変える道具なのです。

これがマリア・モンテッソーリというイタリアの女性医師が提唱した「モンテッソーリ教育」です。

このことを知っているか知らないかでは大きな違いがあります。

そこで来週あたりからこのブログでモンテッソーリ教育のことを書き綴っていこうと思います。