【子育てしながら夢を叶える(その7)】論理思考(TOCfE)で「目標達成」する
これまでも何度か書いてきた「TOCfE(※)」の勉強を、細々ながらも継続しています。
※教育のためのTOC(制約理論)。教育現場でも活用できるようわかりやすく、使いやすく考えられた思考ツール。
今日はTOCfE3つのツールの1つ「アンビシャスターゲットツリー」の勉強会でした。
まず、岸良裕司 「考える力をつける 3つの道具」よりアンビシャスターゲットツリーとは、を説明します。
◆アンビシャスターゲットツリーとは
これは
- 野心的というくらいかなり困難な目標をどうやって達成するかを考えるための手順
のことです。
手順はとても簡単です。
①目標を書く
②目標を阻む障害を考える
③挙げられた障害の数々を使って中間目標を考える
④中間目標達成のための行動を考える
⑤中間目標達成の順序を考える
さて、ここで、一歩踏み込んで私がワークをやって気づいたことを書いてみたいと思います。
◆気づき(ポイント)
・目標を書く
“目標”を考えるのは意外と難しい。何でも目標になりうるが、せっかくなので【本当に達成したいこと】を考えることをオススメします
・障害を書く
ここでは「できない理由を考えるな!」というときの”できない理由”にあたるものを書けば良いそうです。
・中間目標を書く
これは、書いた障害がどうなっていれば良いかを書きます。障害に書いた言葉と真逆のこと”中間目標”として掲げてもよいです。
・行動を書く
中間目標を達成するための行動を考えるのです。
※※※
さらにこのツールを効果的、かつ有効なものにするためには、次のことがポイントになります。
・目標は細かくなくても良いが、何が真の目標かを書ければ、より「障害」が明確になってくる
言語化するには「正確に」「端折らずに」を意識する
「なんとなくこうなりたい」「いつかやる」と思っていることがあるなら、思いきってこのツールを使うことをオススメします。このツールは、行動の最初の一歩を踏み出すには非常に役立つからです。