【人生】親の責任を考えた一日
「私は勉強したい」で有名になった中国の女の子(馬燕)の話をご存じの方もいらっしゃるかと思います。
これは学校へ通いたくても通えないという中国農村部の女の子の実話です。
この馬燕の中学校に次の言葉が掲示されています。
教育が運命を変え
知識が富をつくり
学習が人生を充実させる
私はこの言葉が好きです。
最近、特にこれを意識するようになりました。
これから日本は人口減の超高齢社会(高齢”化”社会ではないそうです)を迎え、日本人が慣れ親しんだ社会から大きく変わっていきます。
そこで生きていくことになる娘。
私は娘を守っていけるのか、その責任に大きな不安を感じるときがあります。
しかしそんな時に、この言葉を思い出すのです。
娘が先行き不透明な社会でどう生きていくか悩んで苦しむことを考えるのではなく、自立しどんな社会でも突き進んでいけるように育てば良いのだと。
その環境を作ることで、いまからなら、いかようにでもなる、と思うとふと気が軽くなるのです。
年金受給年齢引き上げ検討のニュースをきっかけに、娘の将来と親の責任について考えた一日でした。