【子育てしながら夢を叶える(その5)】論理思考(TOCfE)で「結果」と「原因」について考える

私が自己啓発として取り組んでいる「論理思考」トレーニング(TOCfE)ですが、これまでに何度かこのブログで紹介してきました。

紹介ブログはコチラ➡https://child-planet.com/category/起業か復職か/page/11/

先日、これまで投稿してきた「対立解消」とは違う「因果関係」についてワークを行ったので紹介したいと思います。

因果関係とは「原因」があるから「結果」が生じるということです。とてもシンプルですがこれが”論理的に考える”ということなのです。

日常生活においても「こうしたから、こうなった」という単純かつ簡単に行っている思考ですが、時にはそれは論理の飛躍ではないか?と指摘されることもあるかと思います。

そこで、「TOCfE」の「ブランチ」という手法が役にたちます。

◆ブランチの簡単な概要

原因と結果を明確にし、そのつながりを確認するというものです。

その方法は、

A.まず事象を書きだし、

矢印「➡」でつなぐ先に、

B.結果を書き出す

ポイントは「もしAならば、結果としてB」と読むことです。これをすることで、内容がわかりにくくないか、伝わりにくくないか、を確認できます。

TOCfEを使っての論理思考トレーニングの重要な点は「言語化能力」です。

曖昧では意味がありません。明確につながりが見えるようにすることが重要なのです。

TOCfEの根幹にある「TOC(制約理論)」は全体最適を目的としています

世の中にあるバラバラの事象を見える化した上で、つながりの弱い部分を見つけ解消するという考え方です。

ちゃんとつながっているか、を確認するということなのです。

この「ブランチ」を使って、身の回りにある”何故かこの結果になった”ことを分析してみることをお勧めします。

また、この「行動」がどのような「結果」につながるかがわかるため、行動を変えるということも可能となってくるはずです。