【子供の可能性】「同じ」と「違う」がわかるまで(2)

先日、乳幼児は「同じ」と「違う」がわからないと書きました。

1才5ヶ月になった娘ですが、「同じ」がわかるようになった!ということがありました。

歌絵本(ボタンを押すと歌が流れるもの)のドングリころころを聞いていたときのこと。

玄関に走っていき、拾ったばかりのドングリを持ってきました。

そしてそれを歌絵本のドングリころころのボタンの上に置きました。


茂木健一郎さんの著書(※)に、赤ちゃんの物事のカテゴリー化について記載がありました。

赤ちゃんは「見た目」ではなく「言葉」で物をカテゴリー化しているという内容でした。

例えば、りんご丸ごととみかんの実物を目の前に置きます。

そしてりんごが半分に切られた写真を見せて「”これ”と同じものはどれ?」と言ってもわかりません。

同じくりんごが半分に切られた写真を見せて「この”りんご”と同じものはどれ?」と聞くと正しく選べるそうです。

つまり見た目ではなく、名前で理解しているということです。

そして1才3ヶ月頃から1才9ヶ月頃にかけて、少しずつ名前ではなく見た目でカテゴリー化できるようになっていくそうです。

ここからわかるのは、まずその物が何なのかを周囲の人(多くの場合、親)が話しかけてあげないといけないということです。

いろんな子育て本を読んでいて思うのが、いかに親から子への語りかけが大切かということです。

ちなみに、娘は、コップとマグを乾杯させたり、みかんとみかんを乾杯させたり、名前だけではなく見た目でもカテゴリー化できはじめています。

我が子をよく観察し、何に興味があるのか、その興味ごとにはどんな名前がついているのか話しかけることが親から子供へやってあげられるひとつのことだと思っています。


(※)茂木健一郎、須藤珠水(2010)0歳からの宝探し 脳を活かす子育て術