【子育て】感情とニーズについて(保育、発達心理、教育、思考、感情・ニーズ)
現在、私は子育てするにあたって、
- 保育の観点、
- 発達心理の観点、
- 教育方法、
- 思考方法、
- 感情やニーズといった心理面
の5つを重点的に勉強しています。
このうち、今日は感情・ニーズについて書きたいと思います。
つい先日、テレビ会議を行いました。
テレビ会議の相手は、とあるコミュニケーションスキルを勉強している友人です。
そのコミュニケーションスキルとは、
- 観察、感情、ニーズ、リクエストという4要素に注目しながらコミュニケーションにおける問題、ズレを整理していくNVC(非暴力コミュニケーション)というコミュニケーション方法のうち、
- 2要素(感情とニーズ)に注目したコネクションプラクティスというスキルのことです。
- また、ここではコヒーランスという心臓と脳とを同期させる手法(呼吸方法)も使います。
これが子育てに生かせるのではないかと考えています。
子育て中によくあるイライラ。
食事ひとつをとっても、スムーズにはいきません。食べてほしいのにこどもはうろちょろ。
ここにはこどもなりのニーズがあり、親の感情もあります。
それこそが「こどもは不可解(イライラ)」のおおもとなのです。
対処療法的に、食べるように促したり、待ったり、ということはできますが、親のストレス軽減にはなりません。
そして乳幼児の発達の過程で、何がニーズなのかを本人から聞き出すことはできません。
しかしそこにはニーズがあると理解する、そのときの自分(親)の感情を知るということは「わからない!!」というイライラのストレスを取り除く有効な手だてになると考えます。
「知る」「気づく」「思いに共感する」ということに対して、自分自身でも第三者でも、誰かが手を差しのべればストレスは軽減すると思います。
このように今は点と点が線になるよう試行錯誤しています。
今後も多角的に子育てについて学び、記事を書いていきたいと思います。