感覚(触覚)の敏感期、言語の敏感期を言語教育につなげる
娘、3歳5ヶ月における母(私)の焦り・・
「やる~!」
「見たい~!」
「触りたい~!」
がまだまだ盛んな娘。きっと私がモンテッソーリ教育を知らなければ「もぅ、うるさいなぁ」と思っていたはず。
・
最近、お店なんかで「これは触れないよ」と言うとすんなりハイッと引き下がる時が出てきた。
び、び、敏感期が終わりはじめてるー!?
いや、衝動をコントロールする“自律心”が育ちはじめてるんだ!
と、娘の成長に一人オロオロしています。
・
と言うのも、
敏感期は、
その期間が終わると消えてしまう“感覚を研ぎ澄ますための発達段階”であり、
敏感期が終わると興味が薄れるとともに、感覚を発達させること自体にも苦労するようになるからです。
絶対音感もそう(努力しても身に付かない)。
英語を聞き取る力もそう(努力しないと身に付かない)。
どんなこともすんなり無意識で吸収して、取り込んでしまう素敵な敏感期。
・
娘が“触りたい”、そして“よくしゃべり、文字の拾い読み”をしている今、【言語教育】に導かないわけにはいかない!
↑ここが焦り。環境がついていかない。
・
なので砂文字板の役割を果たす教材を購入しました。一筆で書ける文字から導入するのが良いと言いつつ、娘の好きな文字を並べておくと・・
書いてるー!(正式にはなぞってる)
そして「く・ま」と読んで、シロクマも隣に置かれていました。
モンテッソーリ教育では「“書く”が“読む”に先行」すると言われています。
書く、というのは形を再現する機械的な作業。
読む、というのは文字を読んで理解する高度な精神作業だからです。
・
ここで、さらに最近、拾い読みしたいけどできないことに気づきはじめた娘。
「文字っていっぱいあるねー。難しいねー」と言っています。
きっと全体がわからなくて絵なのか文字なのかわからないんだ。
私が瓢箪の絵を描いた時、何て書いてあるの?と聞いてきてこのことを確信した。瓢箪も色をつけなければただの曲線。これも彼女には絵なのか文字なのかわからないんだ・・
(私の絵心の問題?)
そろそろたくさんの文字に触れてもいいかな、ってことで・・・
・
先取りして移動五十音の箱を作成!!
次回は、この移動五十音の箱の紹介をしたいと思います。