【モンテッソーリとアドラーの子育て】3歳児のやる気を社会貢献へ…
子どもは生まれた時から自立に向かって成長していきます。
自立とは(個人差や特徴はありますが)、
一人で座れるようになり、立ち、歩き…という経過を経て自分のことは自分でやり、そして周囲へも気配りできるようになる。
そんな社会への貢献までをも無意識ながら目指しつつ心身ともに発達を遂げていくことだと思います。
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ここで最近、思うことがあります。
・0~3歳までは三つ子の魂なのか?それでは3歳までにどうなっていれば良いの?
といった年齢と発達の関係についての“あるべき姿”が、“あるのか/ないのか”。
ちょうど3歳の娘やお友達を見ていて思うのは「ある程度の思考の癖は3歳時点で出来上がっている」ということです。しかし非可逆でもないということです。
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娘の最大の特徴は「やる気・根気」です。(これまでやる気・根気・癇癪でしたが癇癪がなくなりました)
彼女はいつも新しいことを探しています。
興味が四方八方移り変わるのではなく“今よりも難易度の高いこと”を探しています。
最近、書くことに多大なる興味を示している娘。
ちょうど言語の敏感期にあたることを見抜いたモンテッソーリ教室の先生が娘をメタルインセッツ(言語教育で用いる教材)に誘いました。
書きたい思いがたちどころに発散し、あちこち無目的に書いていたものが、メタルインセッツにより書きたいエネルギーを昇華させるべく一心に取り組んだようです。
枠をなぞるという制限された動作は、三指で鉛筆を持たなければうまくなぞることができないうえに筆圧も必要となってきます。
このちょっとした「自分の動きをコントロールする」という挑戦は3歳児には刺激的でもっとも面白いことのよう。
↓メタルインセッツの枠を何度も集中してなぞっていたらしい
娘の口癖は「できるようになりたいんだー。練習すればできるようになるから練習をしていたい」です。
これは幼い頃から、
イタズラなのか発達なのかわからない子どもの動きを意味のある活動に変えてくれたモンテッソーリの教材や(なのでモンテッソーリでは子どもの活動を遊びと言わずに、発達に意味のあるお仕事と言います)、
それを良しとして観察し続けてくださった先生のおかげで
「やればできる!できるって楽しい!」を日々経験できたことにあると思います。
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それでは3歳からは。
これからは共同体感覚を育んでいきたい。
共同体感覚はアドラーが使った言葉なのですが、「私は家族の一員、友達の一員、社会の一員!みんな仲間だ」と思うこと。
「私は何でもできる、そしてこの社会は仲間だ」と思えれば基本的にどんなことでも乗り越えていける気がしませんか?
それは、日常生活で、親が自己受容し、そのうえで子どもを受け止め・会話し・尊重していくことで成し遂げられると思うのです。
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横浜戸塚・モンテッソーリ教室情報!
日時:隔週土曜(1日3クラス)
場所 :第2松本ビル 1階 奥の部屋
(横浜市戸塚区戸塚町3995 ホームページに場所記載あり)
※お車の方は駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
対象年齢:0~3歳
ホームページ:
https://peraichi.com/landing_pages/view/gs0q5
*お問合せはこちらまで:montessori.time1@gmail.com(主催:杉えみこ)