【モンテッソーリの子育て】選択の練習
我が家は2週間ごとに図書館で絵本を借ります。
毎回、12冊借りるのですが
なんといっても持ち運びが重い!
毎回選ぶのが大変!
と言うわけで、小分けにすることにしました。
期限より早めに「かえす本」、まだ「かりている本」に分けます。
その選択作業は娘の担当。
もう読まない本は返します。
選択するときのポイントは、お母さんが主導権を握らないこと。
「これ、読んでないから返すよ?」ではなく、
「読む本、返す本を分けてね」と選択を促すか、一緒に選択することを心がけています。
*
左の青い紙には「かえさない」、右の茶色の紙には「かえす」と書いてあります。今回かえすのは2冊。
そして、娘には返却した数と同じだけ新しい本が借りられることを説明し、新しい2冊を娘が選びます。
*
はじめは、選ぶという意味がいまいちわからなかったり、「全部返さない!」と言っていましたが、お気に入りの絵本をリピートして借りられることがわかり選択することも楽しそう。
「人は定量しか持てない」(これは、お片付けするときの基本でもあるそう)ことを知るにはとても良い方法だと思っています。
あれもこれもほしい!と言って、自宅がおもちゃで溢れかえって困ってるお母さんたちへ、子どもの選択する力を養うためにも、定量しか持てないことを知るためにも、是非この方法を取り入れてみてくださいね!