【モンテッソーリの子育て】与えすぎに注意!

2歳になる頃から、ちょっとした粘り強さを見せるようになってきた我が子。

「子どもの粘り強さ」が発揮される場面はそんなにないものですが、

幸運にも我が子は“どうしても欲しかったものを手にいれた”ことがキッカケで、粘り強さを見せるようになりました。

私は買いたくはなかったのですが、ある日、夫が買ってきたキックスクーター。

どうしてもそれが欲しかった娘は、その日から毎日2~3時間、転んでも転んでも練習し続け、ついに乗りこなしました。

さらには片足をあげたり、S字を切る蛇行運転まで・・

おそらく『欲しかったものを手に入れた』ことが粘り強さにつながり、今は、ほかのことにおいても毎日少しずつでも練習するようになりました。

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最近の「これ、やってみたい~」は、ボタン留め。

我流でやって、できずに怒り、また翌日チャレンジして、できずに、、

を繰り返していたのが「お母さんやってみて」と言うようになりました。

提示のチャンス!

ゆっくりやってみせると「やる!!」と。

はやる気持ちを押さえきれず、また出来ない!!

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しかし、そんなことを繰り返してるうちにいよいよできるようになりました。

子どもにとって『できそうで、できない』はチャレンジ精神をくすぐります。

特に親がスムーズに行う動作は憧れであり、日常は『できそう。やってみたい』でいっぱいなのです。

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子どもには『いま、これがやりたい』時期があります。

先回りして与えるのではなく、

日々、子どもを観察してみてください。

『やりたい』に合致すれば子どもは驚くほど夢中になって取り組むはずです!