小学生になると
抽象思考ができるようになってきます。
私たち大人は、文字を読みそこから学ぶことができますが
子どもの学び方は体験することから。
何度も体験することで、こうやったらこうなるな、というデータが蓄積されていきます。
そんな成長をみせてくれたのが小1さんでした。
お教室ではわり算に触れつつ、自分の体験を元に、想像力を膨らませて納得する答えを導き出したというお話です。
※ここからお母さまからのお話をもとに書きます。
「私のクラスは28人。毎日、2人づつ当番がまわってくる。今日は私の当番だった。次、私が当番になるのはいつ?」
という疑問から始まりました。普段のお教室ではわり算板を使いながら「ある数を、分けることを割り算というよ」というふうに話しながら
割り算に触れていました。
そして当番の話。
まずは28人いるから・・・と、〇を28個書きました。
そして当番は2人づつだから・・・と〇の下に2人づつになるように線を引く。
すると・・・
「あ、わり算で答えがでる!」と気づいたそうです。
実際の写真がこちら。
28人を、2人づつに分ける。
それってわり算!という発見。
子どもの発見。
アハ体験ともいうそう。
きっと、視野が開けてとてもすっきりしただろうなと想像していました。