字の拾い読みが楽しい
お教室に通ってくださっているAちゃん。4歳。
今、字を読むのが楽しくて楽しくて…
モンテッソーリ教育では「言語教育」というのがあり、その中に「字を読む」というカリキュラムがあります。
言語教育では、「読む」よりも「書く」が先行して行われます。
実は、「書く」というのは“見たもの(字)を再現する動き”であり、「読む」というのは“字を、ひとまとまりの単語として理解し、単語がつながった文までも理解する”というとても高度なことだと考えられています。
とはいっても、「知ってる字を読みたい!」のは内部から沸き起こる自然のエネルギー。敏感期なのです。
カリキュラムに沿って「読むより、先に“書く”だよ!」という無理な誘導はしません。書く、の初期の活動を通して50音の配列を知り、同時に読むことも進めていきます。
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言語教育:読む(画像はちいさいほん2)*ちいさいほんは、1~6まであります。
この小さい本は、「1」は、絵がひとつと単語がひとつかいてあるのみの、たった2ページでできています。
字を読み始めたこどもは、そのたった一つの単語を読んで、本を閉じた時に「1冊読めた」という喜びで満たされます。
50音がほとんど読める子どもでも、「1冊読めたね」というと、うれしそうににこっと笑いました。
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ちいさいほん5、を読む。
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こちらは、スタンプを使って文字をくつっていきます。季節に合った文字がおすすめです。
(今月、お教室では、はるのななくさ、を準備しました)
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拾い読みをはじめたら、文字数は少なくても良いので、子どもが楽しく進んで読む本を準備してみてくださいね!