モンテッソーリおすすめ本
先日、㈱Timersさんの“子育てフェス”第3部に登壇させていただきました。
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たくさんの方に聴いていただき、ご質問も80件ほどいただきました。
そこで“おすすめ本を知りたい”ということがありましたので、2回に分けてお伝えします!
1回目の今日はモンテッソーリ関連本について。2回目はモンテッソーリ教育を実践する上でも親として、自分としてのあり方をぐっと落とし込める本を紹介します!
それではまずモンテッソーリ関連から。
◆おうちモンテッソーリはじめます(シモーン·ディヴィス著)◆
こちらモンテッソーリ教育の基礎知識がとてもわかりやすく纏められています。参考書として持ち歩けば、読み返したい時に読み返せる一冊です。ページ最後には年齢別の発達とアクティビティ一覧もあります。それを元にネットで作り方などを検索すれば手作り教材が作れます。お時間がないという方にはオススメサイトを最後に載せますので見てみてくださいね!
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◆モンテッソーリ教育を受けた子どもたち(相良敦子著)
相良敦子先生が書かれた興味深い一冊。モンテッソーリ教育を受けた著名人はほんとに名だたる企業を立ち上げ、世界を変えている人たちばかり。だけど目の前にいるわが子におうちモンテを実践しても結局どんな人に育っていくのかわからない、そもそもモンテッソーリ教育を受けるとどうなるの?というのが、よくわかります。もちろん親の自己肯定感や接し方、家族のあり方など重要なことがたくさんあるので、モンテッソーリ園に通わせたからそれでOKというものでもないのですが、まずはモンテッソーリ教育のことがよくわかる一冊だと思います!
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◆モンテッソーリの子育て(クーヨン)
クーヨンから出ている雑誌ですが、モンテッソーリ教育を実践されている家庭が紹介されています。写真入りで0歳からの環境が紹介されていてわかりやすいです。またモンテッソーリ保育園についても写真で紹介されていて小さな子どもたちが一生懸命、自分たちで生活しているのがわかります。月齢に応じてこんなふうにすれば良いのかー、という参考になると思います。
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◆いのちのひみつ(シルバーナQ.モンタナーロ)
胎児が私たちの前に生まれ生きているという事実、そこに関わる家族。子どもという存在がどういった存在なのかがよくわかります。子どもの発達が詳しく書いてあり知識として持っておくのとおかないのとでは子どもの見方が変わってきます。モンテッソーリ教育を実践するための“おうちモンテの参考書”ではありませんが、子どものことがよくわかるので読んでおきたい一冊です。妊婦さんにおすすめ!
◆マリア·モンテッソーリ
こちらモンテッソーリ教育とマリアモンテッソーリの伝記のような感じで、生身のマリアモンテッソーリを感じることができます。ローマ大学医学部での解剖の様子(白黒写真あり)、彼女とムッソリーニ、平和への思い、彼女が亡くなるときの様子(息子のマリオの証言)、そして墓石の写真(【愛する全能の子どもたちよ 私とともに歩んでください】)、マリア·モンテッソーリがどれだけ愛に溢れていたのか、心の震える一冊です。これを読むとヘレン・ケラーとサリバン先生を思い出します。障害とともに生きる命の強さのような···私が大好きな大好きな一冊です。
モンテッソーリ教育を実践したい方には読んでほしい本を紹介しました!
☆おうちモンテの実践をサポートするサイト☆
こちらヒブリオテーカというサイトですが、赤ちゃんが安心して過ごせる小さな布団のトッポンチーノ(キット)、モビールや、たくさんの教材を扱っています。モンテ教師と面談(メンタリング)し、発達にあわせた教材を送ってもらえますよ!
#モンテッソーリ関連