地図のおしごと
前回の投稿で娘の興味と国旗のおしごとについて書きましたが、車のエンブレムへの熱は変わらず、、、ある朝牛乳パックの絵を見て「北海道!」と言いました。
視覚の敏感期に加えて、知性も芽生え始めてる。
興味は「形」。
そこで、しばらく購入を検討していた地図パズルを買いました。
娘は楽しくて仕方ないようで、
恐竜の形をした福井県、ハート(知多半島)があるね愛知県、という私のやんわり情報入りの語呂合わせも気に入って、楽しんで取り組んでいます
県名や県庁所在地、そして特産品など、おそらく繰り返し伝えれば覚えていくと思います。
しかし、それよりも
その背景にある「なぜ」に目をむけてほしい。
なぜここでは桃がとれるの?
どんな気候で育つの?
その気候になる条件は?
なぜ今はそれが異常気象なの?
というように。
どんなふうに県境が決められたの?
各自治体はどんな問題を抱えてるの?
それにどのように向き合えばいいの?
というように。
それもこれも、日々の会話から。
娘がこれから生きていく世界はとても厳しい。
人口増加の地球にあって人口減少の日本。
各国は領土争いをしているし、
自然災害も次々と起こる。
だから、
娘や子どもたちは自分で自分を守らないといけない。
その最初の一歩を、
娘よりは知識のある私が援助したい。
そんな思いです。