【モンテッソーリの子育て】モンテアドラーで子ども激変!!

娘の意思の強さが”暴走”しそうなこの頃、

対応を変えなければと思いつつ「もったいないオバケがくるよ」なんていう罰になりそうな言葉で娘を”コントロール”しようとしていました。

2歳半くらいから3歳くらいまでのひどい癇癪に私の気がおかしくなりそうな時もありました。

モンテッソーリ教室でもあえて悪いことをしてみたり、先生を試すような行動をしてみたり。

先生と日々相談しながら、クラスでも家庭でも“叱らず、よく聞きよく話し合う“という対応をとってきました。

そしてそんな頃、何気なく話していた友人が、

さらりと「えみこちゃんは、まず自分を勇気づけなきゃね」と。

本当にさらりと。

“勇気づけ”。これはアドラー心理学の考え方で、友人も私も勉強してよく知っている言葉です。

子どもが、「人々は仲間だ」という共同体感覚の中で「私には能力がある」と思えるようになることを勇気づけと言い、そのためのコミュニケーション方法を学んできました。

どんな育児が”正しい”のかわからない中で、ひたすら勉強した子どものこと。

それでも癇癪は起こる。

「とにかく私は癇癪にどう対応するのか」

それを知識の引き出しと照らしあわせては実践していました。

娘は3歳過ぎ頃から言葉を理解しそれが行動と結びつくようになったためか癇癪が少しマシになった、、と思ったら次は試し行動!

もうできることはない・・・日々丁寧に対応するしか。

そんなときに言われた「えみこちゃんは、まず自分を勇気づけなきゃね」という友人の言葉。

・・・

きっと頭でっかちだ。知識が「すべき」を強くしているんだ。

私は自分の正しさを、子どもの成長で図ろうとしていた。

他人に認められるなんてことはどうでも良くて、自分で納得したかったんだ。

だけど。その友人は認めてくれた。「そのままで十分だよ。ガス抜き、付き合うよ」。

自分の納得を追い続けるのはただの深追い。終わりがない。

そんな時のこの一言。この言葉に甘えよう、自分の”こだわり”はとりあえず脇に置いておこう。

心底そう思えた瞬間、娘の行動も癇癪ですらしっかり意味のあることに見えました。

【不適切な行動のなかに、適切を見つける】・・・アドラーの言葉が腹落ちした瞬間。

私の娘はよく話してくれる。

こう思ったからね、こうしたんだ。

こうしたかったのにお友だちに嫌がられて泣かれて、悲しくなったんだ。

それらをすべて”次につなげたかった”私。

その前にすべきことは”そうなのね”って愛しく見つめ返すこと。やっていたつもりだった

この腹落ちした瞬間以降、娘の態度が変わりました。

とても素直に、

落ち着いて、

癇癪はなくなり、

我を通すためのプレゼンもしなくなった。

さらにこの3日後、先生から「驚くほど落ち着いています。おしごとにも意欲的で、感覚教具でも非常に集中しています」

本当に不思議。

声がけが変わったわけではないし、日常はこれまで通り。

娘は、私を仲間として受け入れてくれたんだ。

ほんものの自己受容がなければ人(子ども)に接することはできない。

この経験を、子育てする多くの人に伝えたい。

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横浜戸塚・モンテッソーリ教室情報!

日時:隔週土曜(1日3クラス)

場所 :第2松本ビル 1階 奥の部屋

(横浜市戸塚区戸塚町4001 ホームページに場所記載あり)

※お車の方は駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。

対象年齢:0~3歳

ホームページhttps://peraichi.com/landing_pages/view/gs0q5

*お問合せはこちらまで:montessori.time1@gmail.com(主催:杉えみこ)