【モンテッソーリの子育て】大根を切る

モンテッソーリ教育では、日常生活の一場面を切り取りそこの練習をする環境を作るのですが、

(例えば、スナップボタンの服を着る=スナップボタンを付けたり外したりするためだけに作られた教具がある)

クッキングは身近で取り組みやすい題材。

計ったり、洗ったり、切ったり、炒めたり、たくさんの工程から成りたっています。

そしてそれらの工程ひとつひとつを練習すればクッキングができるようになるわけで(そんな単純ではないですが)、取り組みやすさトップ3くらいに入ると思っています。

さらに夕方、「テレビでも見て待ってて!」の時間が親子の時間になるのもオススメの理由。

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さて、わが子(2歳6ヶ月)も自分のキッチンセットを持っています。

①まないた

②包丁

③泡立て器(しゃかしゃかするやつ)

です。

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そこで先日、

「大根きるー?」

「きるー!」

で、クッキングスタート。

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とにかく固い大根を切りすすめる娘。

なんか手元あやうい。

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包丁にくっついた大根は、手で取るぜ!(横着な母をそのまま真似る)

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指の上に包丁乗ってる!まないた滑ってる!あぶねー!

と、ここでまないたが滑らないように布巾を敷く。(準備不足。)

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すると、力が入ったのはいいけど滑るのは包丁。

まんまるの手に握られた包丁が横向いてます。

このあとひたすら大根を切り、煮物を作りました。

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大根きれたー。ぴーす。

(写真は大根切りには関係ないものです)

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(ふろふき大根の予定が、娘が切りやすいようにカットしてしまったので、ただの煮物になりました)

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おわりに。

簡単提示。(モンテッソーリ的に子どもに作業を教える簡単な流れ)

【切る】提示。

※年齢的には子どもができそうだと親が判断したら。

まず・・・

(子どもの利き手側に立ちましょう)

・調理器具を並べる。

・ひとつずつ指差ししながら名称を伝える。(これはまないた。これは包丁。というように)

・刃を指差し「刃は切れて危ないので触らないようにしましょう」と付け加える。

・ゆっくり包丁を握る。

・ゆっくりと切るところを見せる。

・やってみる?と聞く。

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レッツトライ!