【モンテッソーリの子育て】”お茶を淹れる”お仕事
モンテッソーリ教育では、0~3歳は主に「運動の獲得時期」として基本動作(簡単に言うと、歩く。座る。切る。など動詞ひとつで完了するもの)をたくさん練習します。
最近すっかり寒くなったので、冷たい麦茶から、温かいほうじ茶を淹れるようになりました。その様子に興味津々だった娘。
今日はお茶を淹れる活動をしてみました。わが家のお茶セット。スプーンは娘セレクト。
この時、茶葉の香りを楽しんで、そのまま食べた娘。
「おいしい」。
・・・ほんとに?
「注ぐ」。普段の食卓で、私の分と娘の分の飲み物をピッチャーから注ぐのは娘の仕事なので手馴れています。
蓋をとって・・・
置く。
続いて「あけ移し」。
「お茶葉は、3回分入れてね」と言いましたが・・・
シャッ!!
すごいスピードでじゃんじゃん入れる。
2回までは数えられますが、あけ移しに夢中。
入れる!
そして、この間、すっかり沸いたお湯を注いで(やけどすると大変なので注ぐのは私)、
待ちます。
色が濃くなっていく様子を二人で観察。
再び「注ぐ」。
さて、左手の下着(きりん模様)が長いのは、娘との喧嘩の結果。
「裾、長いね。どうする?」「このまま!」「手洗うと濡れるよ」「このまま!」・・・濡れるのも経験。なんでも経験して知ってください。
チョロチョロチョロ・・・
これでおしまい。
たくさんの基本動作が出てきました。
この後は、淹れたてのいい香りを楽しんで、お茶をいただきました。
「あつい!やけどしたー!」「熱くないやん!」「あつい!」喧嘩勃発。
終わります。