【モンテッソーリ的子育て】いまを未来へつなげる教育法
2歳の娘。
これまでと同じく”無意識でまわりにある環境をどんどん取り込んでいっている”時期にあたります。
五感で感じたものを自分の中のバケツに放り込んでいってます。
3歳頃になると、それを意識的に分類し始めるので、いまは、少しでも多くのことに触れさせたいと思っています。
例えばいろんな大きさの小石をひたすら集めているのが今だとしたら、
それを「大きい」「小さい」に分類していくということが”無意識で取り込んだ感覚を意識的に整理していく”ということです。
◆「くさい」と言わない娘
数か月前、牧場へ行ったときのこと。
そこでは牛舎から、思わず顔をしかめてしまう臭いが・・
しかし娘は平気。
実はにおいに関する娘の反応は生まれた時から疑問に感じていました。
なぜくさいものが平気なのか?
それはまさしく「無意識で感覚を溜め込んでいる時期」だからです。
最近(2歳)になっては「くさい」と言うことが出てきました。
子どもの中で、においの種類が分類されはじめたんだなと思っています。
◆においに敏感になる
少しずつ「くさい」というようになるにつれ、においそのものに敏感にもなっています。
花を見つけては匂いを嗅ぎ、いろいろなもののにおいを取り込もうとしているのがわかります。
少しでもその手助けがしたいので最近ではスーパーにいくと数種類の果物を買います。
また魚を捌くときには、その様子を見せながら触らせにおいを嗅いだりしながら話をします。
五感を磨くことができれば、豊かな世界が広がっていくのではないかと思います。