【こどもの可能性】モンテッソーリ教育(”提示”について考える その2)
日々、何でも自分でやりたい自我が成長している娘ですが、すべてが挑戦の繰り返しです。
そこで、提示を心がけています。
提示の注意点は次のとおりです。
- 見ててといって注視させる
- こどもは大人の8倍スローでなければ動きが見えない(目がおいつかない)
- 手がこどもから見える位置に座る
提示を取り入れていることは何度か書いていますが、おとといより昨日、昨日より今日、といったように娘が見なくなってきました。
いつか「見てて」に馴れて見てくれるようになると思っていましたが、日に日に離れていっています。
そこでしばらくはできなければ手を貸したり私がやるようにしました。
すると、声掛けして見るように促していたときよりも、黙って見ているときが出てきました。
ああ、そうか。
自我が芽生えてきたのに「見てて」で指示されるのが嫌だったんだと気づきました。
何も言わずに娘の隣でゆっくりと動作していると、興味深そうに見ていることが増えました。
敏感期にそった教具であっても「見てて」に反発してしまえばすべて台無しです。
いまの私の目的は、モンテッソーリ教育の目指す「自律」「創造」を育てることであり、モンテッソーリメソッドを完璧に取り入れることではありません。
いまは教具ややり方にとらわれすぎず、自分にあった方法を見つけていきたいと考えています。