【こどもの可能性】創造力を伸ばす
昨日は、こどもの伸ばしておきたい重要なスキルとして「自制心」について書きました。
そこで今日は同じく重要なスキルである「創造力」について書こうと思います。
現代は、答えがなく、未来も予測できない時代であると言われています。そんな時代において必要となるのは自ら考え造り出す力です。
昨日と同じトレーシー・カチローの「最高の子育て55」より、創造力を伸ばす効果的な方法を紹介したいと思います。
【創造力を伸ばす効果的な方法】
・興味を情熱に変えるよう励ます
・間違いを許し歓迎する
・絵画、写真、演劇、読書プログラムの受講
・こどもの才能に気づきサポートする
・成績よりも学習した内容に興味を示す
・ひとつの問題に対して複数の解決策を考えるように促す
・解答を与えるよりも解答を探すための「ツール」を与える
・視覚的に考える見本を示す。(家具の配置替えの際、こどもと一緒にスケッチする)
・新しい考えをうながすために例えや比喩表現を使う
まさしくこれまでの日本の教育とは真逆の取り組みが必要です。
問題と答えが用意された時代に、知識つめ込み型教育を受けてきた多くの親がこのように接するには、考え方を変え接し方を変える努力をしなければなりません。
まずは「創造力」が必要となる時代であることを意識し、次に「創造力をつける方法」を知り、最後にそのように振る舞う努力をする、それが今、親に求められていることなのではないでしょうか。