【子育て】コミュニケーションの7技法(⑦モデリング)
本日は言語心理学的技法の7つ目、モデリングについて書きたいと思います。
※言語心理学的技法はインリアル・アプローチと言われる「言葉の発達に遅れを持つこどもへの対応」の中での具体的な技法として開発されました。この技法には7種類あり、いずれともとてもシンプルです。
①ミラリング
②モニタリング
③リフレクティング
④パラレルトーク
⑤エキスパンション
⑥セルフトーク
⑦モデリング
⑦モデリングとは
・概要:こどもの話にそって返事をする、いわゆる「会話」です。
例えば「お腹すいた」とこどもが言えば「ご飯にしようか」と返事をすることです。
効果:このように日常の会話でも、しっかりと返事をするとこどもは自分が認められていると感じ、大人と対等に会話ができるという自信につながります。
このときのポイントは、こどもがある程度会話が可能なレベルにあることです。
ここまでコミュニケーション技法について書いてきました。もし、こどもとのコミュニケーションがうまくいかない、またはこどもが以前と比較してあまり話さなくなったという場合は、ぜひともどれかを試みてください。
こどもは大人が自分と向き合ってくれていると感じ、ゆっくりでも言葉を発するようになるかも知れません。