【子育て】コミュニケーションの7技法(③リフレクティング)
先々日、先日とコミュニケーションの7技法について書いてきました。
本日はその3つ目となるリフレクティングについて書きたいと思います。
※言語心理学的技法はインリアル・アプローチと言われる「言葉の発達に遅れを持つこどもへの対応」の中での具体的な技法として開発されました。この技法には7種類あり、いずれともとてもシンプルです。
①ミラリング
②モニタリング
③リフレクティング
④パラレルトーク
⑤エキスパンション
⑥セルフトーク
⑦モデリング
③リフレクティングとは
・概要:こどもが発した言葉を、指摘せずに正しく言い直す
こどものいい間違いランキングを見ると「とうもころし」や「しわわせ」が出てきます。このときに「とうもろこし、おいしいね」や「うん、幸せ」などさりげなく正します。
・効果:こどもが、自発的に正しい言葉に修正することにつながります。指摘、否定されるわけではないので、大人が言い直した言葉を聞いて言い直すことができます。
このときのポイントは、「違うでしょ」「こう言いなさい」「いってごらん」などは言わないことです。
明日は④パラレルトークについて書きたいと思います。