【子育て】コミュニケーションの7技法(②モニタリング)
昨日は「言語心理学的技法」の1つ目、ミラリングについて書きました。今日は2つ目のモニタリングについて書きたいと思います。
※言語心理学的技法はインリアル・アプローチと言われる「言葉の発達に遅れを持つこどもへの対応」の中での具体的な技法として開発されました。この技法には7種類あり、いずれともとてもシンプルです。
①ミラリング
②モニタリング
③リフレクティング
④パラレルトーク
⑤エキスパンション
⑥セルフトーク
⑦モデリング
②モニタリングとは
・概要:こどもの声、言葉をそのまま真似する
例えばこどもが「あー、あー」と言ったらそのまま「あー、あー」と返します。
「ワンワン」なども同じです。
・効果:こどもの出す音を真似することで大人がこどもの行為を認め、励ましていることになります。このことでこどもの発声の意欲を促すことができます。
このときのポイントは、①ミラリングと同様、こどもと一緒に楽しむことです。
明日は③リフレクティングについて書きたいと思います。